本展は、タイル産業を支える工場を紹介する事業の一環として、原料とその工場をテーマとする企画です。
東濃地域が古来窯業地であり続けている背景に、地域の宝ともいえる良質で豊富な原土が産出する環境があります。タイルもまた貴重な土が原料です。多治見にはタイルや陶磁器の原料を作る工場があり、色や質感の斑がでないよう厳しい品質管理によって地元産業を支えてきました。こうした製造現場のイメージを、現在の工場の写真や古い道具類などによって伝えるとともに、タイルの美しさの根源に迫ります。また、各種の関連企画を実施することで、業界の関係者と一般のお客様との接点を作っていきます。
協 力 | 株式会社ヤマセ、瑞浪市陶磁資料館 |
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会 期 | 2016年9月17日(土)~12月18日(日) |
会 場 | 3階ギャラリー |
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迫力ある原料工場を見学し、撮影を実施した小寺克彦氏に話を聞きながら、工場の魅力を写真で切り取ります。
最後に、撮影した写真で交流の時間も。
日 程 | 平成28年9月22日(木・祝)9:30~14:00 モザイクタイルミュージアム1F集合 |
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募集数 | 15名 ※デジタルカメラ持参 |
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笠原の町を歩きながら面白いタイルを探索します。おやつ付き。
日 程 | 平成28年10月15日(土)13:00~16:00 モザイクタイルミュージアム1F集合 |
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募集数 | 15名 |
参加費 | 500円 |
美濃焼こみちHPはコチラ
タイルの原料を製造する工場とミュージアムのデザインにもなった粘土山(鉱山)を見学し、タイルの源流を探ります。
※雨天の場合、鉱山の見学は中止となります。
日 程 | 平成28年10月21日(金)9:30~12:20 モザイクタイルミュージアム1F集合 |
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募集数 | 10名 |
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原料メーカーの社長であり、タイル資料の収集に長らく携わってきた当館館長が、ミュージアムと原料の世界をご案内します。
日 程 | 平成28年11月3日(木・祝)13:30~ |
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会 場 | モザイクタイルミュージアム館内 (観覧料300円をお求めください) |
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原土から陶磁器に適する土を作る方法や、タイル用の原料の特徴を知り、作品を作ります。
日 程 | 平成28年11月20日(日) |
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時 間 | 1回目 10:00~12:00 2回目 14:00~16:00 (ご希望の回をお知らせください) |
会 場 | モザイクタイルミュージアム体験工房 |
募集数 | 各回30名 |
参加費 | 500円(予定) |
協 力 | 岐阜県立多治見工業高校 |
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近年増加してきた近代建築の補修事業。経験のあるタイルメーカーが、近代のタイル復元時における原料の選び方から再現方法まで、どのように考えるかお話しいただきます。
日 程 | 平成28年12月3日(土) |
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会 場 | モザイクタイルミュージアム体験工房 |
募集数 | 15名 |
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