現在「タイル」と言えば、建築物の表面を覆う、陶磁製の薄板を指します。1922年4月12日、平和記念東京博覧会の会場で全国タイル業者大会が行われ、それまで化粧煉瓦、敷瓦等様々に呼ばれていた「やきものの建築装飾」の名称を、“タイル”に統一することが宣言されました。
2022年4月12日、その日から100年を迎えます。それに伴い、全国タイル工業組合が、「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」を発足し、特設サイトとプロジェクトを象徴する100周年記念ロゴマークを制作しました。
多治見市モザイクタイルミュージアムは、「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」を応援するとともに、地元タイル産業関係者の皆様による様々な取り組みを情報発信してまいります。
全国タイル工業組合による特設サイトはこちら
2022年は名称統一からちょうど100年を迎えることから、全国タイル工業組合が「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」を発足。タイルに名称統一することが決まった4月12日を「タイルの日」として記念日登録するとともに、プロジェクトを象徴する100周年記念ロゴマークを制作しました。