タイルの町多治見市笠原町のモザイクタイルミュージアム

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企画展
「アート」を組む人々

ミスズアートとモザイクタイル画の仕事

揺らぎの壁―白
Exhibition
企画展

「アート」を組む人々 
ミスズアートとモザイクタイル画の仕事

本展は、2020年に急逝した曽根研氏と、その祖父の代から続いていた「ミスズアート・スタジオ」に注目し、モザイクタイルの絵画表現を担った職人たちを紹介する企画展です。
豊富な色数を誇るモザイクタイルを組み合わせて絵画や模様を作る仕事のことを、この地の人々は「アートを組む」と表現します。昭和23年、米軍羽田空港ターミナルに施工された1センチ角のモザイクタイルによる壁画を皮切りに、昭和20年代後半から、岡本太郎をはじめとする芸術家が「アート」制作を盛り上げていきました。モザイクタイルの普及には、笠原(現・多治見市笠原町)における施釉磁器モザイクタイルの開発と、量産体制の確立が大きく影響しています。その流れは身近な公共建築や銭湯、商店街などにも広がり、多治見でもアートを組む職人が多数輩出、その一つがミスズアート・スタジオでした。
現在、大掛かりなモザイクタイル画の需要は減少していますが、大きな壁面を利用した絵画的な表現は、豊富な色や形を組み合わせられるモザイクタイルの真骨頂ともいえます。本展では、3代にわたるミスズアート・スタジオの作品を軸として、まち中を彩ってきたモザイクタイル・アートをご紹介することで、その可能性を感じていただきたいと願っております。

※5月9日から15日まで、展示替えのため3階展示室を閉室いたします。ご理解、ご協力をお願いいたします。

会期2023年5月20日(土)~8月27日(日)
休館日月曜日(休日の場合は翌平日)
開館時間午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)
会場多治見市モザイクタイルミュージアム 3階ギャラリー
主催多治見市モザイクタイルミュージアム
協力西村陸、曽根研回顧展有志の会

観覧料:一般310円、団体250円(常設展観覧料でご覧いただけます)
高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方及び付き添い1名様無料

関連企画はお申込みが必要です。最新情報はホームページに掲載しますのでご確認ください。

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企画終了

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モザイクアートワークショップ

「アート」なミニ額で「モザイク」体験

額縁を選んで、タイル、大理石、ガラスなどから素材を選んでモザイクアートを作ってみましょう!

日時2023年8月26日㈯ ①10:00~12:00【満席】 ②13:30~15:30【満席】
2023年8月27日㈰ ①10:00~12:00【満席】 ②13:30~15:30【満席】
会場多治見市モザイクタイルミュージアム2階展示室
定員各回10名(要申込、中学生以上)
参加費1,000円+選んだ額代(500~2,000円程度)

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