グセアルス展 パターン・シード~漂う未来模様~
グセアルス展 パターン・シード~漂う未来模様~
河川敷や海岸などに流れ着いた陶磁器のかけらを使って、新たな模様「washed pattern」を創作する2人組のアーティスト 「guse ars (グセアルス)」。当館の開館前には、プレイベントとして「washed pattern TAJIMI ~欠片から生まれる未来の模様~」(2015年)を開催いたしました。
今回の特別展「パターン・シード」では、グセアルスが生み出す模様(パターン)と、それぞれの模様の種子(シード)となった陶磁器片とを展示。さらに併設する形で近代の「笠原茶碗」や多治見市が所蔵する陶磁器片等を展示します。これは、タイル製造が始まる前の時代の多治見と、グセアルスの「未来の模様」をつなぐ試みです。「『シード』とは、それぞれの模様の子孫であり種子であり、陶片そのものでもある。種子が次の世代へ子孫を残していくように、陶片も未来に続く模様の子孫を繋いでいく。」と述べるグセアルス。過去の陶片と現在・未来の模様とタイルが行きかう不思議な時空間へお越しください。
会期 | 2019年2月2日(土)~5月12日(日) |
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会場 | 多治見市モザイクタイルミュージアム |
主催 | 多治見市モザイクタイルミュージアム |
企画協力 | guse ars |
観覧料 | 一般300円、団体250円、高校生以下無料(常設展観覧料でご覧いただけます) |
休館日 | 月曜日(休日の場合は翌平日) |
後援 多治見市教育委員会
協力 多治見市美濃焼ミュージアム
◆同時開催 「HOMETOWN~笠原茶碗と染付模様」
会期 平成31年1月29日(火)~平成31年5月19日(日)
村橋貴博・岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクトとして2010年から活動。海や川に漂着する陶片を拾い集め、それを発想の出発として作品制作、アートワークの提供、デザイン制作などを行っている。
http://guse-ars.com
募集終了
河原や海辺で拾われた陶片から新たな模様を創作するグセアルス。グセアルスの陶片模様を使って、自分だけのタイルをデザインしてみませんか?作り終わったら展示室にて、アーティスト本人によるギャラリートークも。小さなカケラから大きく膨らむ想像力を感じてください。
このイベントは多治見市観光協会様主催「多治見るこみち」スピンオフ企画に協賛しております。
「多治見るこみち」のウェブサイトからもお申し込みいただけます。
メール、FAXによる直接のお申込みも可能です。
講師 | グセアルス |
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日時 | 1)3月16日(土)午後1時~ 2)3月21日(木・祝)午前10時~ |
場所 | 笠原中央公民館3階 |
対象 | 小学生から大人 各回20名 |
参加費 | 500円 |
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