モザイクタイルミュージアムができるまで
タイルを集める、ということ。
多治見市モザイクタイルミュージアム開館の20年ほど前、笠原町のタイル業界有志が中心となって、タイルの収集活動が始まりました。ボランティアでタイルを収集し、一つ一つを写真に撮り、番号を振って台帳を作り、コレクションの基盤が形成されていきました。こうした地道な作業があったからこそ、2016年6月、多治見市モザイクタイルミュージアムの開館にこぎつけたのです。
2021年に開館5周年を迎えた多治見市モザイクタイルミュージアム。本展では収蔵品と共に残された記録をたどり、資料が保管されていた「モザイク浪漫館」の写真や、記録帳、カタログ、取材記事などで、開館までの歩みを振り返りながら、タイルを集めた人々の思い、集められた資料の背景やエピソードを探ります。
※本展は、新型コロナウイルス感染症対策による臨時休館に伴い、8月22日までで終了となりました。
会期 | 令和3年7月10日(土)~9月5日(日) |
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会場 | 多治見市モザイクタイルミュージアム 3階展示室 |
主催 | 多治見市モザイクタイルミュージアム |
観覧料 | 一般310円、団体250円、高校生以下無料(常設展観覧料でご覧いただけます) |
休館日 | 月曜日(ただし、8月9日開館、10日休館予定) |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで) |
※新型コロナウイルス感染症対策に関する情報は、トップページよりご確認ください。
https://www.mosaictile-museum.jp/request/
土日祝日は入館予約制です。8月13日は、お盆休みの期間として祝日扱いにさせていただきます。