2025年8月19日 | |
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2025年8月17日 | |
2025年7月25日 | 【夏休みワークショップ参加者募集!】 「発見!きみの見本帳」を8月23日、24日(土日)に開催します。 ご参加お待ちしています。 |
2025年7月16日 | 【体験工房予約について】体験工房の予約は団体のみ承っております。団体以外のお客様は来館後、順番受付となります。ご了承の程、よろしくお願いいたします。 |
2025年5月24日 | 【お知らせ】特別展示「旅するタイル―先駆者たちの足跡―」開催期間:5月24日(土)から9月28日(日)、開催中です。皆様のご来館をお待ちしています。 |
2025年8月8日 | |
2025年7月17日 | 【夏休み工作】まるい鍋敷き作りを7月23日(水)~8月29日(金)に開催します。数量限定となりますので、ご了承の程、よろしくお願いいたします。 |
2025年7月16日 | 【夏休み期間の営業日のお知らせ】7月21日(月)は祝日のため、通常通り営業しております。翌平日の7月22日(火)は休業日となります。8月11日(月)は祝日のため、通常通り営業しております。翌平日の8月12日(火)は休業日となります。ご了承の程、よろしくお願いいたします。 |
2025年7月2日 | |
2025年6月21日 | |
2025年6月1日 | ※予定数に達したため配布を終了いたしました。 |
2025年6月1日 | |
2025年4月29日 | 【重要なお知らせ】5月20日(火)〜5月23日(金)まで、展示準備のため3階展示室全体を閉室いたします。期間中は観覧料310円にて4階展示室のみ観覧可能となります。ご了承の程、お願いいたします。 |
2025年5月15日 | |
2025年5月5日 | 【GW営業日のお知らせ】5月5日(月)、5月6日(火)は祝日のため、通常通り営業しております。翌平日の5月7日(水)は休業日となります。ご了承の程、よろしくお願いいたします。 |
2025年4月29日 | |
2025年4月2日 | |
2025年3月19日 | |
2025年3月4日 | |
2025年1月13日 | 【お知らせ】1/14(火)~3/16(日) 2階展示室のリニューアル工事を行います。2階展示室に入室は可能ですが作業中の一部のブースがご覧いただけませんのでご了承ください。 |
施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に誕生したモザイクタイルミュージアムは、タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです。設計は、独創的な建築で世界的な評価の高い建築家、藤森照信氏。タイルの原料を掘り出す「粘土山」を思わせる外観は、地場産業のシンボルとして、なつかしいのに新鮮な、不思議な印象を与えます。タイルは、単調な壁や床を彩り、楽しい景色を創り出すことで、ひとやまちを元気にします。その魅力を知っていただくために、膨大なタイルのコレクションを基盤に、この地域で培われてきたタイルの情報や知識、技術を発信。さらに、訪れた方々がタイルの楽しさに触れ、タイルを介して交流して、モザイクタイルのように大きな新しい絵を描いていける、そんなミュージアムを目指します。
すり鉢状に傾斜した地面と、そこに立つ土の壁。タイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにモザイクタイルミュージアムを設計した藤森氏は、「建築物を構成する素材の中で最も根源的なものは何か」という問いに、「土」と答えています(★)。タイルもまた、土を焼成して作る建材のひとつ。土という原点を形にすることで、そこから生まれ、人の暮らしを彩ってきたタイルの変幻自在な魅力と、これからの豊かな可能性を示唆します。
(★ 藤森照信 ちくまプリマー新書166『フジモリ式建築入門』筑摩書房、2011年)
モザイクタイルミュージアム名誉館長 メッセージ
1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士過程修了。専攻は近代建築、都市計画史。東京大学名誉教授。全国各地で近代建築の調査、研究にあたっている。86年、赤瀬川原平や南伸坊らと「路上観察学会」を発足。91年《神長官守矢史料館》で建築家としてデビュー。 97年には《赤瀬川原平邸(ニラ・ハウス)》で日本芸術大賞、2001年《熊本県立農業大学校学生寮》で日本建築学会賞を受賞。著書に『日本の近代建築』(岩波新書)、『建築探偵の冒險・東京編』(ちくま文庫)、『人類と建築の歴史』(ちくまプリマ―新書)、『藤森照信建築』(TOTO出版)などがある。
1971年 | 東北大学工学部建築学科卒 |
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1978年 | 東京大学大学院工学系研究科建築学先行博士課程修了 |
1980年 | 東京大学にて工学博士の学位を取得 |
1985年 | 東京大学生産技術研究所助教授 |
1996年 | 東京大学国際・産学共同センター教授 |
1998~2010年 | 東京大学生産技術研究所教授 |
2010~2013年 | 工学院大学建築学部教授 |
2010年~ | 東京大学名誉教授 |
2014年~ | 工学院大学特任教授 |
2016年 | 東京都江戸東京博物館館長に就任 |
2020年 | 多治見市モザイクタイルミュージアム名誉館長就任 |
神長官守矢史料館(長野県茅野市 1991年)、タンポポハウス(東京都国分寺市 1995年)ニラハウス(東京都町田市 1997年)、秋野不矩美術館(静岡県浜松市 1998年)、ねむの木こども美術館(静岡県掛川市 2007年)、草屋根(滋賀県近江八幡市 2015年)
撮影 / 鈴木愛子
モザイクタイルミュージアム名誉館長
就任のごあいさつ
このたび名誉館長をつとめることになりました。自分の設計した館ですので、“こそばゆい”というか躊躇もありましたが、館の今後の道のりを考えてお引き受けしました。
好調にスタートしたとはいえ、毎回の企画展について、またすり鉢状の芝生について、まだまだ課題は続きますので、そのあたりのことにお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
もうひとつ、何かと現地に出かける機会が増え、地元の方々と会えるのも楽しみです。 2020年4月
藤森照信
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